沖縄旅行のとき、離島に行きたいけどアクセス的な問題で断念したという経験のある方も多いのではないでしょうか。
実は沖縄には、本島から車でアクセスできる離島も存在しているのです。
本記事では、レンタカーで離島に行くメリットや注意点、おすすめの離島について詳しく解説します。
沖縄にレンタカーで直接行ける離島はある?
国土交通省の「国土地理院」によると、691個の島があると言われている沖縄県には、魅力的な島々が存在しています。
中でも代表的な離島といえば、「久米島」や「慶良間諸島」、「宮古島」、「石垣島」などですが、いずれの島々も那覇空港から飛行機やフェリーでも移動が必要となるため、レンタカーで直接いくことはできません。
しかし、せっかく沖縄に旅行に来たのであれば離島での時間を体験してみたいという方も多いのではないでしょうか。
実は、沖縄本島付近にある離島には大きな橋がかけられていることも多いため、沖縄本島からレンタカーで直接訪れることができる島もあるのです。
沖縄本島から近いといっても離島には本島とは異なる魅力があったり、昔ながらの文化が残っていることも多いため、観光ルートに離島を含めてみるとより沖縄を楽しむことができるでしょう。
レンタカーで離島に行くメリット
レンタカーで離島に行くメリットは以下の通りです。
- 爽快感のあるドライブができる
- 沖縄屈指の美しいビーチに行ける
それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。
1.爽快感のあるドライブができる
沖縄本島から離島に行く場合は大きな橋を渡る必要があるため、本当では味わえない爽快感のあるドライブを楽しむことができます。
たとえば、沖縄北部に位置する古宇利島に行くまでには全長1,960mもある古宇利大橋を通るため、美しい海に囲まれた橋をドライブすることができます。
天気が良い日にはオープンカーで古宇利大橋を渡れば、沖縄の自然を全身で感じながらドライブできること間違いなしです。
2.沖縄屈指の美しいビーチに行ける
沖縄本島にも美しいビーチはたくさんありますが、離島にも沖縄屈指の美しいビーチが存在しています。
離島のビーチは人で混雑していることも少ないため、ゆっくりとビーチでの時間を過ごすことができるでしょう。
沖縄本島から車で行ける離島のビーチとしては、瀬底島の瀬底ビーチが有名で、全長800mにもわたるビーチは真っ白な砂浜となっており、沖縄屈指の透明度を誇っています。
レンタカーで離島に行くときの注意点
レンタカーで離島に行くとき、ガソリンを十分な状態で行く必要があります。
離島の中にはガソリンスタンドがない場合もありますし、ガソリンの価格が本島よりも高い場合があります。
レンタカーを借りた当日であればガソリンが足りなくなることは少ないですが、長距離移動した後の離島観光には注意が必要です。
レンタカーで直接行けるおすすめの沖縄離島
レンタカーで直接行けるおすすめの沖縄離島は以下の通りです。
- 古宇利島(こうりじま)
- 瀬底島(せそこじま)
- 瀬長島(せながじま)
- 奥武島(おうじま)
- 浜比嘉島(はまひがじま)
- 平安座島(へいあんざじま)
- 宮城島(みやぎじま)
- 伊計島(いけいじま)
それぞれの離島について、以下で詳しく解説します。
1.古宇利島(こうりじま)
古宇利島は沖縄を代表する観光スポットとしても知られる離島です。
ティーヌ浜、トケイの浜、ソウヌ浜、チグヌ浜という4つのビーチがあり、独特な形をした岩があることでも有名となっています。
なかでもティーヌ浜にあるハード型の岩は「ハートロック」と呼ばれ、嵐が出演したJALのCMの撮影地となったことで沖縄を代表する観光地になりました。
子宝祈願の聖地や縁結びの聖地としても知られていることからカップルのデートにもおすすめですが、美ら海水族館からのアクセスも良いため、友達同士のドライブにもおすすめです。
2.瀬底島(せそこじま)
瀬底島も美ら海水族館からのアクセスに優れている離島です。
白い砂浜が広がっているため、非常に透明度の高いビーチが特徴となっており、なかでも全長800mの瀬底ビーチは沖縄でも屈指のビーチとなっています。
また、夕方になると瀬底ビーチの正面に夕日が沈むため、フォトスポットとしても人気が高いです。
3.瀬長島(せながじま)
瀬長島は那覇空港から車で15分ほどで行ける離島です。
瀬長島ウミカジテラス」という商業施設があり、グルメやショッピング、海を眺めるなど、充実した時間を楽しむことができます。
なかでも、店内全てが氷でできており、-10℃の世界を体験できる「ICE TERRA©E」は必見です。
また、「瀬長島ウミカジテラス」は夜になると施設全体が幻想的にライトアップされるため、夜に訪れることもおすすめです。
4.奥武島(おうじま)
奥武島は周囲が1.7kmほどの小さな島で”漁師の島”としても知られています。
「中本鮮魚天ぷら店」の天ぷらや、梅雨明けにはトビイカの天日干しなど、漁師町らしい風景やグルメを楽しむことができます。
5.浜比嘉島(はまひがじま)
浜比嘉島は、1997年に本島との間に橋が架けられたこともあり、今もなお昔ながらの沖縄の集落や古民家が残っている離島です。
沖縄らしい古民家や美しいビーチ、大自然の残る「スガイ山」、夜には満点の星、といったように沖縄らしい体験をすることができます。
本島との距離も比較的離れているため、より離島らしい場所に訪れたい方にもおすすめです。
6.平安座島(へいあんざじま)
平安座島は、もともと石油産業が盛んに行われていた島ということもあり、今でも石油コンビナートが島中に設置されています。
そのため、一日中楽しめると言われると難しいですが、日本でもなかなか見ることのできない石油コンビナートの風景を見ることができますし、そのまま道路を進めば宮城島や伊計島にも行くこと ができます。
7.宮城島(みやぎじま)
宮城島は平安座島と伊計島の間に位置する離島です。
トンナハビーチやウクノ浜などの美しいビーチや、果報バンタ(カフウバンダ)という絶景スポット、標高121mの高台からの景色など、沖縄の大自然を体感することができます。
8.伊計島(いけいじま)
伊計島は、平安座島、宮城島、浜比嘉島をつなぐ「海中道路」の最終地点に位置する離島です。
ビーチやリゾート施設、アクティビティが充実しているため人気の観光地としても知られており、パラセーリングやシーカヤック、サップなども楽しむことができます。
まとめ
本記事では、レンタカーで離島に行くメリットや注意点、おすすめの離島について詳しく解説しました。
沖縄本島には車で直接行くことのできる離島も多く存在しているため、レンタカーを借りればわざわざ飛行機に乗らなくても離島を体験することができます。
離島にはそれぞれ違った特徴や魅力があるため、どんなことをしたいのかをあらかじめ決めておいてから選ぶと良いでしょう。
いろんなことを体験したのであれば、平安座島、宮城島、浜比嘉、伊計島という4つの離島を繋いでいる海中道路にドライブしてみることがおすすめです。ぜひ、そんなときは、非日常を味わえるオープンカーなどもおススメです。
ぜひ本記事を参考にして、沖縄本島からレンタカーで直接行ける離島をチェックしてみてください。
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