レンタカーを利用するとき、ETCカードを作るべきか借りるべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、レンタカー利用時意外にもETCカードはメリットがあるのです。
本記事では、レンタカーでETCを利用するメリットや注意点、おすすめのETCカードについて詳しく解説します。
レンタカーでETCを利用することができる?
結論から申し上げますと、レンタカーでETCを利用することができますが、基本的にETCカードは付いてこないため、御自身のETCカードをカートリッチに差し込んで利用する必要があります。
沖縄のレンタカーでETCを利用するメリット
レンタカーでETCを利用するメリットは、現金よりもお得に高速道路(有料道路)を利用できることです。
例えば、沖縄県では渋滞解消やCO2削減の観点からETC導入推進活動が行われており、0時〜4時の間の利用料金が約30%オフ、平日朝夕の利用が5回以上の場合にマイレージポイント30%〜50%の還元など、さまざまなお得なキャンペーンが実施されています。(参照:沖縄県「ETCの利用促進について(ETCでみんなにイイコトプロジェクト)」
また、料金所で支払いを行わなくていいため、時間削減にもなりますし、停止する必要が無いため燃費向上にも効果があります。
旅行者の多い、沖縄では、ETCレーンよりも、一般支払のレーンが渋滞しているなんてことも多く、その点においてもETC利用は、スマートですね。
レンタカーでETCを利用するときの注意点
レンタカーでETCを利用するときの注意点は、車種によってはETCのカートリッチが設置されておらず、利用できない可能性があるということです。
たとえば、極端に古い車種や激安レンタカーを利用する場合、ETCが利用できないこともあるため、利用を考えている方は事前に確認するといいでしょう。
ちなみにハイクラスレンタカー33の車両は、全車ETCカートリッチが設置されております。
レンタカーでETCを使うとき、自分でカードを作るべき?
先ほどもお伝えしたとおり、自分でETCカードを持っておくと、高速料金が安くなる意外にもたくさんのメリットがあります。
たとえば、クレジットカード機能を付けることで普段の買い物をお得に行えることや、海外旅行保険が付随するなどが代表的なメリットです。
ETCカードの中には、年会費無料も多く、もしくは、年に1回でもETCを利用すれば年会費無料となるカードも多いため、作っておいて損はないでしょう。
コンビニでお得に使えるおすすめのETCカード
コンビニでお得に使えるおすすめのETCカードは以下の通りです。
- 三井住友カード(NL)
- セゾンカードインターナショナル
- Tカード Prime
- JCB CARD W
- dカード
それぞれのETCカードについて、以下で詳しく解説します。
1.三井住友カード(NL)
ETCカードに限らずクレジットカードの中でもトップクラスの人気を誇っている「三井住友カード(NL)」はセブンイレブンとローソンをよく利用する方にオススメです。
セブンイレブンとローソンでも買い物をするときに「三井住友カード(NL)」で支払うことで、常に最大5%が還元されますし、家族ポイントサービスを利用することで最大10%還元されます。
「三井住友カード(NL)」の詳細情報は下記の通りです。
申し込み資格 |
18歳以上 |
年会費 |
無料 |
ETC年会費 |
初年度無料(1年に1度でも使えば翌年も無料) |
ETC発行手数料 |
無料 |
ポイント還元率 |
0.5%(セブンイレブン・ローソンで最大5%) |
ETC還元率 |
0.5% |
国際ブランド |
Visa、Mastercard |
海外旅行保険 |
最高2,000万円(利用付帯) |
2.セゾンカードインターナショナル
「セゾンカードインターナショナル」は、セブンイレブンの電子マネーであるnanacoと連携することができ、通常のポイントである永久不滅ポイントとnanacoポイントを重複して受け取ることができます。
また、インターネットから店舗受取りを選択することで最短当日からクレジットカードを使用できるのも嬉しいポイントです。
「セゾンカードインターナショナル」の詳細情報は下記の通りです。
申し込み資格 |
18歳以上 |
年会費 |
無料 |
ETC年会費 |
無料 |
ETC発行手数料 |
無料 |
ポイント還元率 |
0.5% |
ETC還元率 |
0.5% |
国際ブランド |
Visa、Mastercard、JCB |
海外旅行保険 |
なし |
3.Tカード Prime
「Tカード Prime」はクレジットカードとETCカードで溜まったポイントをTポイントとして利用できるカードですので、ファミリーマートをよく利用する方には非常にオススメです。
常に1%の高還元率ながら、毎週日曜日に使用すると還元率が1.5倍に増加してさらにお得に使うことができます。
「Tカード Prime」の詳細情報は下記の通りです。
申し込み資格 |
18歳以上 |
年会費 |
初年度無料 年に1度の利用で翌年も無料 (利用ない場合1,375円) |
ETC年会費 |
無料 |
ETC発行手数料 |
無料 |
ポイント還元率 |
1.0%(日曜日は1.5%) |
ETC還元率 |
1.0% |
国際ブランド |
Mastercard |
海外旅行保険 |
最高2,000万円(自動付帯) |
4.JCB CARD W
「JCB CARD W」は、18〜39歳以下限定で作ることのできる高還元率クレジットカードとなっており、基本還元率が1%と高還元でありながら、セブンイレブンでお買い物をするときはポイントが2倍になります。
キャッシュバックなどの特典も豪華ですので、39歳以下の方はチェックするべきカードですよ。
「JCB CARD W」の詳細情報は下記の通りです。
申し込み資格 |
18歳以上 |
年会費 |
無料 |
ETC年会費 |
無料 |
ETC発行手数料 |
無料 |
ポイント還元率 |
1.0%(セブンイレブンなどでは2.0%以上) |
ETC還元率 |
1.0% |
国際ブランド |
JCB |
海外旅行保険 |
最高2,000万円 |
5.dカード
「dカード」は、普段からd払いを使用しているのであればこれ以上ない特典が満載のクレジットカードです。
d払いでローソンで買い物をすると最大2.5%還元、ファミリーマートでのお買い物でも最大2.0%還元されるという優れた還元率を持っています。
また、dカード×dポイント×d払いを組み合わせることでポイントを3重取りできるのもありがたいですよね。
「dカード」の詳細情報は下記の通りです。
申し込み資格 |
18歳以上 |
年会費 |
無料 |
ETC年会費 |
初年度無料(1年に1度でも使えば翌年も無料) |
ETC発行手数料 |
無料 |
ポイント還元率 |
1.0%(特約店では1.5%以上) |
ETC還元率 |
1.0% |
国際ブランド |
Visa、Mastercard |
海外旅行保険 |
なし |
まとめ
本記事では、レンタカーでETCを利用するメリットや注意点、おすすめのETCカードについて詳しく解説しました。
レンタカーを利用するときにもETCカードは大活躍しますが、ETCカードを自分で作ることで日常的な買い物でも嬉しいメリットがたくさんあります。
レンタカーを含めて車に乗ることがほとんどないという方はETCカードを作る必要はあまりありませんが、年に1回以上車に乗るという方はETCカードを持っておくといいでしょう。
ぜひ本記事を参考にしてお得に利用できるETCカードを作ってみてください。
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